雑記ノート2002

2002年3月

2002.03.27

 明日は某ラジオの企画で深夜に花見することに。そういや最近イベントは寝坊で遅刻してばかりだったのですが、今回は寝坊するのでしょうか?

2002年3月21日木曜日・春分の日

ゲームマーケット2002

 2000年から始まったゲームマーケットも今年で3回目。今年は、週末でないので地方から出て来にくかったからか、TRPG系のサークルの参加が減ったのかは知らないですが、去年よりもサークル参加数が減っておりました。まあ別にいいんですが。さて今回なのですが、事前情報通り、カプコンがスペースを出して「カタン」と「ロード・オブ・ザ・リング」の紹介&販売を行っていました。で、話を聞いたところ「今のがある程度売れたら、拡張セットのためにタイルがバラバラのver2みたいなものを作るかも知れない」「日経のインタビューで話に出てた『三国志版カタン』はできている」「カプコンとしては、今までボードゲームやってきた人たちと仲良くやっていくつもりですので、別に他社がドイツ語版の輸入を抑えるつもりはない」「カタン、指輪と売れたら、カルカソンヌとかも出したい(ということはコスモス社以外のものも出すつもりということですね)」という様なことを言ってましたよ(記憶違いや聞き間違いとかあったらすまぬ)。

 そういや、サークルで木製アクワイアとか、アクワイアの株券Kanon版とか、アクワイア株券カラー版とか、「東京」の都営12号線追加版とか、ウルラントの遺伝子カード日本語版等々、それは個人の範囲で楽しむもので頒布するのはどうよ?ってものが相変わらずありますね。まあ主催は自分たちではチェックしないので、各サークルの責任の範囲内で、とかなっているからねぇ。

 で、一通りサークルも見終わったので、知人と駄弁りつつ、サークル紹介&オークションまで時間を潰したのでした。

ゲームマーケット2002・その2。オークションとか。

 サークル紹介なども終わり、オークションが始まりました。個人的な見所は「AH アクワイア」「カタンの開拓 命の水」(ウィスキーカタン)でしょうか。

 「AH版アクワイア」にバネストの中野さんがベットしていて、結局他の人が一万円で落札したのですが、そのベット中にメビウスの能勢さんが会場の後ろの方から真ん中あたりに来て「アクワイア」を見て首を傾げて帰っていったのがなんともいえませんでした。まあ私も、なんであのAH版が1万?って首を傾げてましたが。

 続いての見所は「カタンの開拓 命の水」。始まったときにカプコンの長谷川さんが一度どういうものか見に来てから戻っていったんです。で、最初は日本カタン協会(という名前のサークル。横浜モノポリークラブから派生したんだっけか?)と他の方が競っていたのですが、途中からは長谷川さんと日本カタン協会の一騎打ちに。結局、長谷川さんが2万5千円で落札したのでした。そのとき、そばにいた人が「経費かな?」「経費でしょ」とか言っていたのが面白かったです。後々カプコンのスペースで聞いた話だと、先輩にお金を借りて落札したそうで「カプコンの本気を見せつけるために、あのあと3万円って言うつもりだった」そうです。この発言では経費か?とも思えるけど、おそらくは自腹だったんじゃないかな?

ゲームマーケット2002・その3。フリースペースあたり。

 オークションも終わり、フリースペースとなった会場でゲームをプレイ。最初にプレイしたのは、先ほどのオークションで落札された「ドメモ」。内容物は、1と書かれたタイルが1つ、2が2つ・・・と、7まであり、計28個のタイルのみ。そのタイルを各プレイヤーに特定個数のタイルを配ります(人数によっては残ったタイルの一部を公開します)。配られたタイルを自分が見えないように(他人に見えるように)オープンします。そして各プレイヤーは順番に自分のタイルを予想して1つ宣言します。もし正解ならばとなりの人がそれを1つオープンにして、もし違う場合は違うことを伝え、次の人の番となります。それを繰り返してすべてオープンになったプレイヤーの勝利となるというゲームです。場に見えるすべてのタイルだけでなく、他人が宣言した数字も自分のタイルを推測するヒントとなります(たとえば、誰かが1を宣言すれば絶対に自分にはないことになります)。

 続いてプレイしたのが「ウント・テュース」。手札に所定の枚数が配られ、場に人数−1枚置かれます。各プレイヤーは同時に手札を1枚出します。その中でもっとも低い数字を出したプレイヤーが場にあるカードの一番低い数字をポイントとして取ります。続いて、場のカードを取っていないプレイヤーでまた同時に手札を1枚出します。2枚目以降はそれまで出したカードの合計で一番少ない人が場のカードを取っていき、最後の1枚まで繰り返します。最後の1枚はそれまでとは異なり、合計が一番大きい人が持っていきます。そのため、2位にならないように途中で降りるのも手となるわけです。そして、手札を最初の数まで補充して、山札が3回なくなるまでプレイし、もっとも得点が多かったプレイヤーの勝利となります。

 続いてプレイしたのが・・・タイトルが分からないんですよ。どーしましょ。ま、いっか。各プレイヤーは配られたカードを1枚見ます。それには、6種類の絵のうち、何種類かがそれぞれいくつか、計6個書かれています。で、どれが何個かをベットしていき、次の人は前の人よりも多いベットか、ダウトを宣言します。もしダウト宣言したら、したプレイヤーとされたプレイヤー以外のプレイヤーは同時にそれがダウトかどうかを手で表示し、正しいかどうかを確認します。ダウトか否か正解したプレイヤーはそのカードを捨て、もしはずれた場合は、そのカードを自分の手札の山の一番下に置きます。これを繰り返し、自分の手札の山をすべて捨てたプレイヤーの勝ちとなります。カード版ブラフみたいなゲームですが、ブラフとは異なり、他のプレイヤー2人のカードが見れる探偵もあります。

 続いてプレイしたのが「ハーベスト」。あのJR東日本が出したボードゲームです(よね?)。各プレイヤーは2×2の広さの自分の畑を持ちます。その畑は他のプレイヤーの畑とつながる状態で場にあります。そして、各プレイヤーは作物のタイルを3枚持ちます。その作物のタイルは、トウモロコシ、トマト、キャベツの3種類があり、それぞれ40点、20点、10点、−10点、−20点の5種類があります。で、各プレイヤーは山から1枚タイルを引き、手持ちも含めた4枚の中から1枚を畑に植えます。条件として「自分の畑に何も植えていない場合は、自分の畑に植える」。もし植えてある場合は、自分の畑でなく他人の畑にも植えることが出来ますが「何か1つ以上植えられている畑のみに植える」ことができます。もし植えることで、同一種の作物が縦・横・斜めのいずれかに3つ以上並ぶ場合はその作物を収穫することになり、畑の持ち主の点数となります。また、特殊タイルの「農夫」や「災害」で、一気に収穫したり、要らない植えた作物を除去することができます。そして、山札、手札がすべてなくなった時点でゲーム終了。最後に自分の畑に何も植えてない状態の場合に50点のボーナスがもらえ、手持ちに使えずに「農夫」や「災害」が残った場合に50点の失点となります。そしてもっとも点が高いプレイヤーの勝利となります。

 最後にプレイしたのが「ワードバスケット」。カードは「あ」〜「よ」各1枚と「わ」が2枚、「ワイルド5」「ワイルド6」「ワイルド7+」が各2枚、「あ行」〜「ら行」が各1枚の計60枚があります。各プレイヤーには5枚ずつ配り、全プレイヤーの中心にカードを山札から1枚めくり、始めます。各プレイヤーはその音から始まり、自分の手札のにかかれた音で終わる3文字以上の言葉をいいながら場に出すことを繰り返します。手番はないので、早い者勝ちとなるわけです。そして手札が1枚になったら、必ず「リーチ」と宣言します。もし宣言しなかった場合はペナルティとして1枚引きます。また、最後の1枚は4文字以上でなくてはなりません。そして最初に手札をすべてなくしたプレイヤーの勝利です。また、手札で思いつかない場合は、手札をすべて場に捨て、+1枚山札から引く「リセット」ができます。

 と、まあゲームの紹介をぐだぐたと書いてみました。後にどういうゲームだったか思い出せるように書いたのですが、長くなってしまいました。ルール自体はそれほど難しいものでなく、手軽に出来るゲームなのにね。最近、1プレイ6時間ぐらいかかるようなものばかりだったので、手軽にできるゲームもいいなと思う次第です。

ゲームマーケット2002・その4。まとめかな。

 そんなわけで今年のゲームマーケットも終了したのですが、いまいちどういう方向に行きたいのか分からないイベントだな、とは思いました。各ゲームサークルの方やゲームショップの人が集まるお祭りなのですが、それだけではこの先はきびしいのではないかな?とも思ってしまいます。もっと自作ゲーム(創作ゲームですよ)が増えていくと面白いなぁとは思うんですよね。オークションが目玉では、ねぇ。

 あと、カプコンは長谷川さんが元々ボードゲームをプレイされている方ですので、ゲームマーケットに参加したのだと思いますが、ボードゲームに参入を発表するもいまいちちゃんと動いている気配のないエポック社や「安田均のボードゲーム大好き」を出したばかりの幻冬舎が不参加なんですよね。売る気ないのか、自分たちは商業的にやっているので、そんなアマチュアのイベントには参加できないのかは分からないですが、なんか残念です。

2002.03.26

 カタン@カプコンのメールに「今のバージョンは1000個の限定発売ですが、全国展開に向けて次のバージョンを開発中です」ってあるんですけど、これってゲームマーケットで聞いた「土地タイルがバラバラになるver2みたいなのを作るかも」って奴のことか!? もしそうなら、あまりにも購入者をバカにしていないかい?って思うんですけど、どうなんでしょ、カプコンさん?

2002年3月20日水曜日

あずまんが大王・最終回

 あずまんが大王が最終回&全員プレゼントでDVDということで、普段買わない電撃大王を買ってきました。あずまんが大王の終わり方は、まあ無難というか、ねぇ。かおりんの結果は気になったけど、おそらくは合格したのでしょう。さてと、DVD代の2890円を振り込んでこないとね。

ザ・ダイソー

 100円ショップ「ダイソー」に久しぶり行ったのですが、なんかパズル雑誌を発行しているのに驚かされました。パズラー休刊以降、あまりパズル誌を買わなくなっていたのですが、まあ100円だしということで購入。あと、「懐かしのオールディーズ 70年代」の1、2、「クラシック名曲集」1、2と100円のCDも併せて購入してみましたのですが、なんか「焼き」があまいような・・・。ちょっと再生が不安定なのもあるのですが、100円のCDだから仕方ないかとか思ってしまったよ。


2002年3月19日火曜日

マイクロソフトの横やりでプレステ2撤去 独見本市

 嫌われ者だからこういう話が作られるのか、それとも本当にやっているから嫌われ者なのか、判断にあまりこまらないマイクロソフトですが、まあよくやりますわ。なんか違うソースだと、マイクロソフトはXboxの展示をしていたらしいのですが、それは「展示」ではないんですかね?? でも、正直言って、MS社の言い分は悪くないと思うんですよね。やり方が問題だけで。

マット死事件訴訟・無罪

 あれから9年か。無罪だ有罪だところころと判決が変わったけど、今度は「全員無罪」ということで。うーん、日本の裁判の長期化の悪いところをもののみごとに表している今回の事件。本当に無罪であれば、いままで9年もの間、加害者と扱われた彼らのことを考えてしまうし、実は犯罪者であるならば、もういまから証拠を集めることができないわけだし、どっちに転んでも誰もが不幸になるというこの結果。ここは成歩堂くん@逆転裁判にがんばってもらうか?<ぉぃ。


2002年3月18日月曜日

検索エンジンのキャッシュは著作権侵害か!?

 これね、前から疑問だったんだよね。GOOとかの様にサイトの一部、最初50文字とかを表示するのはまあ引用の範囲か?とか思ってみたりしていたのですが、Googleやinternet archiveとかみたいに全文キャッシュされたり、さらにGoogleにもあるイメージ検索の様に画像ファイルを保存してあるのはどうなのかと。またこの記事でも取り上げられているキャッシュサーバーもどうなのさ? やっぱり、インターネット上の著作権に関しては違うものを作らないといけないんじゃねぇかな、とか思うんだけど。

「2ちゃんねる宣言」

 今更ですが、「2ちゃんねる宣言」購入。ざっと読むも、なんか知っている話題ばかりなんですよね。まあ一応読むけど。


2002年3月17日日曜日

Xboxの売り上げが急速に

 売り上げが124k→37k→11kと推移して、3週の合計が17万2千台ということ。3週目ってちょうど傷問題で「研磨機」扱いされてたころだよな? よくあの時に1万1千台も売れたな。そっちに純粋に驚いたよ。

2002.03.18

 やっとお仕事が一段落ついたです。というわけで、適当に日にちとばして更新再開です。といってもボードゲームの話ばっかですまん。

2002年3月16日土曜日

エイジ・オブ・ルネッサンス

 AH産のボードゲーム「エイジ・オブ・ルネッサンス」。今まで2回ほどプレイしたのだが、どちらも途中までのプレイ(第1エポックで終了/第2エポックの途中まで)で終わっていたのでずか、今回はついに最後のでプレイすることができたんですよ。初プレイの方も居たのもあってか、約8時間という長丁場になってしまいました。

 ゲームは750年から1750年のヨーロッパあたりを舞台にしたもので、各プレイヤーは6つの商家のいずれかを担当し拡大していくもの。大まかにいうと、毎ターン、トークンを購入し、支配下の領土を広げながら収入を得て、26種類の進歩を購入し、さらに収入を増やしたりしていくというもの。

 今回も前回同様パリでプレイ。いつも通り都市収入を頼りにして進歩を購入していくという流れだったのですが、ロンドンが十字軍を手に入れたことや、前回のプレイでヨーロッパで黒死病を使われるとものすごく痛いことを知ったので、船でロンドンやスペインの方へ進出して活動場所を一カ所にまとめないように努力してみたのです。といっても拠点というほどのものはできず、黒死病で約20トークンほど失ったりしたのですが、進歩の購入が人よりも多かったおかげか1位で終わることができたのでした。

 だた、家に帰ってからルールブックを読むと、細かい部分でルールを間違えてプレイしていたので、次回プレイする時は、正しいルールで勝ちたいと思う次第です。


2002年3月10日日曜日〜15日金曜日

 仕事と体調不良で、ほとんど何もできなかったです。1830のルール訳も途中までして放置したままだし。


2002年3月9日土曜日

ビンチとアフリカとメキシカと

 ここ最近、毎週のように週末ボードゲーム漬けの日々でございます。で、今日はというと、まず「ビンチ」をプレイしたのですが、これがまた不評でして。戦闘が駒数さえ置けば自動勝利というゲームであるため、特定のプレイヤー、つまり一人勝ちなプレイヤーがいたら、全員でたたきにいくとあっという間に弱体化してしまうのです。で、100点を突破したら他のプレイヤーが1回ずつプレイして終了するため、他のプレイヤーに抜かれないだけの点数を稼ぐ必要があるわけなのですが、どうもラストスパートをかけるタイミングがわからず、続々と90点代で失速していくという展開になってしまい、その辺が不評でした。あと、順目関係もちょっと不評でしたわ。

 続いてプレイしたのは「アフリカ」。そういえばここ数ヶ月プレイしていないなぁと思い出したことや、比較的軽いゲームなので、重いゲームやなんかプレイして疲れたゲームの後に良いかなぁと用意していたのです。まあ、軽くていいやね。でも同じく軽いのだったら、カルカソンヌの方がルールの説明も少ないし、用意が楽だから、とか思ってしまったりしてみたりするわけですな。※この数日後に、ルールを覚え間違えていることが発覚して鬱になるのは秘密。

 最後にプレイしたのは、「ティカル」「ジャワ」に続くシリーズ第3弾の「メキシカ」。アクションポイントの範囲内で行動するもので、大まかに言えば、運河を置き、エリアを確定させ、建物を建てて、ポイントを稼ぐというもの。ポイントが入るのは、エリアを確定させた時にそのエリアにいる場合と、各ラウンドが終了したときの各エリアに多く建物をたてている人となります。で、建物を建てるにはそのエリアにいないといけないので、運河を利用して移動→建設となっていく訳です。で、全員初プレイというだけあって、具体的にはどう動いていいのかわからず、とりあえずエリアを作っていくことに専念し、すべてのエリアが出払うあたりから建物を建てていくという展開でした。で、とりあえず思ったこととしては、「橋を架けられないように運河を太くしておくのはありでは?」「エリアを端の方に作り、運河沿いにはチップや建物を建てて自分は5アクションポイントで脱出。他人が入りにくい状況にするのもありでは?」という感じで、いかに他人が入ってこれないか意地悪するゲームということで(なんか違うかも)。まあ、ルールも簡単ですし、さくさく進むので面白いとは思いますが、運の要素がほとんどないので、初プレイにはつらいかも知れません。ただ、最近のルールがたくさんあるドイツゲームが増えている中、シンプルなルールでドイツゲームらしさを感じた一品でした。

2002.03.09

 掲示板の方で書いた「カプコンの日本語版カタンは、ドイツのトラベラーズパックの日本語版ちゃうんかと問いたい」ですが、どうも別物らしいです。別物かぁ、買わなきゃいかんのかなぁ。

2002年3月8日金曜日

Xbox取り扱いを中止

 報道されている限りでは、Laox、サトームセン、さくらや、ナカウラの4社でXbox本体の販売を取りやめたそうです。販売店に対しての対応が不十分なのが理由だそうです。今までのゲーム機としては初ではないかと思うような状態にただ驚くばかり。このままの状態が続かなくても、販売中止店があるというニュースだけでもかなり影響があるだろうなぁ。特に日本唯一のXboxフロアがあるLaox(ゲーム館)までもが販売を取りやめたのは大きいでしょう。本当に日本で売っていくのであれば、いままでのマイナスイメージをどうにか払拭しないといけないするかでしょうね。発売2週間で29500円で売られているんだもんなぁ。

弾丸!ヒーローズ(ANB)

 今、ビデオのタイマー予約していたんだけど、日曜日20時にテレ朝で放送している「弾丸!ヒーローズ」が10日に放送ないんですけど。で、調べたら今月中の放送はないどころか、テレ朝の番組一覧にもないんですけどどういうこと? 打ち切りですか? 前回の放送で今まで正体を現していなかった鳥が高木プーだとやってましたけど、あれが最終回だったのですか。

 そういやこの番組って最初は田代まさしを起用していたものの「1ヶ月で写真を100枚撮られなかったらレギュラーになる」という企画で100枚撮られてコーナー打ち切り→その放送の数週間後に逮捕、なんてこともあったし、レギュラーのはずなのに志村けんは半分以下の回でしか出演しなかったし、ツイスト集会をやるものの平日昼間のせいか参加者がほとんどいなかったし・・・。なんか打ち切られても全然おかしくないな、こりゃ。

2002.03.08

 「どうでしょうリターンズ」を録画したビデオテープが1本見つかりません。非常にショックです。そういや4月からリターンズの放送地域が増えるそうで、MXテレビとか増えないかなぁ。

2002年3月7日木曜日

日本のボードゲーム界に押し寄せる・・・

 カタンが発売してからある程度ユーザーは増えたといっても、まだそれほど大きくはない日本のボードゲーム界ですが、今年は重要な年になりそうです。というのは、まずエポック社の参入。エポック社から「6ニムト」「ミシシッピークイーン」「エルフェンランド」「新エントデッカー」「アフリカ」の5タイトルが発売されることになっています。発売はなんかのびのびになっているし、発売がいつなのか未だに公式発表がないような気がしないでもないですが。それからカプコンも参入します。現時点で判明しているのは「指輪物語」と「カタンの開拓」。あと、グループSNEの安田均も「ボードゲーム大好き!」という本を3月12日に発売、グループSNEデザインのボードゲームがやのまんから発売予定というのもあります(トレインレイダーみたいにこけなきゃいいですね)。そう、今年はボードゲームが今までよりもメジャーなものになる可能性がある年なのです。

 ところで、本当にこれらのボードゲーム、売れると思います? 私は無理なんじゃないかな、と思っています。6ニムトの様な手軽なカードゲームはまだしも、それ以外のゲームって今の日本でプレイされるのか正直疑問なんですよね。家にいればゲームがあり、他人との交流を求めるのでもオンラインゲームがあるし、外にでても携帯ゲーム機がある。そんな状況の日本で今、他人とボードゲームという選択肢が本当に出てくるのだろうか。結局買うのは今まで地方などに住んでいて買いにくかった人たちと、TRPG→TCGと流れてきた人が手を出すくらいで、新規のボードゲーマーは現れないのではないかな、と思っているんですよね。

 参入する以上は失敗しないで欲しい。でも、変に煽るのもやめて欲しい、と思っています。日本人はブームになるとその間だけは騒ぐのですが、すぐに冷める傾向が非常に強いのでブームになってほしくないんですよ。特に、実際にブームでもないのに流行っているように見せかけるavexの「トランスブーム」みたいな展開は避けて欲しいんです。そりゃボードゲームの認知度が上がるのはうれしいのですが、なんというかいきなり部外者が入ってきて騒いでそのままどっかに行ってしまうのはやはりうれしくない。正直、カプコンが煽って失敗してという展開がありそうで怖いのですが・・・。あと関係ないですが、安田均の「自分が先駆者」みたいな発言、なんとかならんのかなぁ。

本体・ディスクの交換へ応じる −×箱

 未だにM$社は、一部の機種でしか起こらないのだからリコールしない、というスタンスですね。まさに米国の会社です。自分たちの非は認めません。ディスクも交換に応じるというのには驚いたけど、あくまでM$社がXboxで傷ついたかどうかを判断して対応するので実際にどれだけ対応するのか分からないですし、店頭で販売しているXboxに関しては、すべての本体で起こるわけではないからそのまま販売続けるというのもどうでしょうか。とあるサイトで傷が付く原因がディスクのトレイの構造からではないかとなっていたけど、未だにM$社は「原因は調査中」なんだよな。

 そういや昔、東芝が米国で起こされたフロッピーディスク訴訟って被害は実際には出ていなかったのに1100億円という巨額の和解金を支払ったんだけど、今回のは実際に傷が発生しているのだから訴訟を起こせば何かとれるかもね。<日本だときついか?


2002年3月6日水曜日

「青少年有害社会環境対策基本法」

 インターネットの個人サイトなどで最近話題になっている「青少年有害社会環境対策基本法」。2002年春期国会に提出される法案なのですが、「創作物、出版物、表現媒体を監視する検閲団体が組織され、青少年の影響に与えると思われるものは流通できなくなる」というものだそうです。うーん、こういう法案がひっそりと出され、しかも自民だからおそらく通るしなぁ。これが話題にならないように宗男関係でわざと盛り上がっているのかもなぁなんて思ってしまったりするのですが、どうなんでしょ。しかもこれさ、検閲する団体ができたら裏金やら接待やらしない出版社とかがどんどん制約されてくんだろうな。

新しい単位

 BSフジで放送している番組本の「新しい単位」を読んだのですが、ちょっとつまらなかったです。数年前にチェーンメール化して話題になった「痛さの単位としてハナゲが決定した」からアイデアを得て、新しい単位を考え出そうというもので、その辺のセンスは良かったのですが、どうも単位のネタがいまいち、という感じで残念です。本だから面白くなくて番組だと面白いのかも知れないのですが、どうなんだろ?

2002.03.07

 早いところ「1830」(AH)の翻訳をしないとなぁ。FAQとかも見に行かないといけないし。時間が欲しいです。

2002年3月5日火曜日

コピーコントロール付きCD

 avexが「CDの売り上げが落ちたのはファイル交換などで無料で交換されているから」ということでプロテクト付きのCD(正確にはレッドブックの規格外だからCDではないんだけど)を発売するというのですが、それだけが要因なのでしょうかって思いますけどね。で、そのプロテクトなんだけど、PCのCDドライブでみれないそうで、Winでは再生専用ソフトが付くんだとさ。これってさ、消費者に面倒さだけを押しつけていると思うのですが。著作権的にはそっくりそのままの複製を作った場合は問題がない→cloneCDとかでイメージ→焼きが可能ですし、一部のドライブではリッピング可能らしいですからね。確かに面倒にさせることで複製できない人も出るだろう。でもその反面、一部のCDプレイヤーでは再生できなかったり、PC上だとWin以外では聴けないなど、利用者への損害もあるわけで、このプロテクトをつけるという選択が正しかったのかは正直議疑問です。まあ今月中は発売になるので、どういう反響なのか楽しみであります。

This Armor(鬼束ちひろ)

 鬼束ちひろ2ndアルバム「This Armor」を早速購入してきました。・・・・あのー収録曲10曲のうち4曲がシングルに収録されていた曲なのですが(1曲はアルバムバージョンだけど、あと3曲はそのままみたいだし)。アルバムが発売になるのはうれしいのてすが、無理に出さなくても良かったのではないでしょうか。そりゃTRICK2が放送されているからいいタイミングなんだろうけどさぁ。もう少し新曲があると思っていただけにちょっとだけ残念でした。そういや東芝EMIもCDにプロテクトかけるとかいう話があったなぁ。いつ頃からかけるのだろ?


2002年3月4日月曜日

ディスクの傷は自然現象−×箱

 自然現象であり、もし動かなくなったら、本体を保証の規定に従い交換に応じるとのこと。大方の予想通りの展開ですよ。あまりにストレートなほどの予想通り。もうどうしろというのでしょうか。まあこんなことを言っているXboxを買いたいと思う人はどれだけいるのやら。※追記:3月7日に交換に応じると発表になりました。

A3012CA

 地元のauショップの前を通った時に、「システムがダウンしていて機種変更などできません」という張り紙を見てなんか寂しい気分になったauユーザーの私です。さて、まだ公式には発表になっていないのですが、4月発売の機種に関する情報をネット上で見かけ、カシオの新機種(A3012CA)への機種変更をどうしようか悩んでいます。少し前から言われていた通り、折りたたみで、衝撃に強いG’z Oneでもない。あまり使わないと思われる35万画素のデジカメ付き。何よりもキー配置が今までのカシオとは違うんですよ!! でもいまさらC452CAにする気も起きないから、結局はA3012CAにしているとは思うんですけどね。早いところ公式発表をして欲しいものです。

2002.03.04

 今年の目標がなんだか忘れてしまったくらい更新が滞ってました。今後はニュース関係はあまり扱わない方向でいくことにします。あと、2月分については、基本的にはとばすということで、よろしくお願いします。

2002年3月3日日曜日

赤松と堀江

 なんか結婚しただのしないだの、そんな噂が台湾の方から入ってきて話題になったようですね。なんでも、2月に台湾で開いた記者会見で結婚の予定があり、その相手を「相手と自分の関係は、成瀬川と景太郎の関係みたいです」と言ったのが、台湾の新聞では「成瀬川みたいな人」となって、そこから「堀江由衣だろう」ということになったそうです。憶測でものをいった時に、下手したらそれがそのまま広まってしまう怖さを感じます。この雑記でも結構憶測で話をすることがあるから気をつけないとなぁと、思わないですけどね。

原宿将棋通り??

 女流棋士4人で「原宿将棋通り」というユニットを結成し、今日デビューしたそうです。で、このユニットの記念ライブ&握手会があって行こうと思っていたのに、13時30分を15時30分と勘違いしてまして、結局いけず。それにしても「言って」という、将棋の「一手」にかけた曲名もイタいけど、レコードのレーベル名の「ウイウイシーレコーズ」ってのはどうよ?

どうでしょうリターンズ

 千葉テレビで放送している「どうでしょうリターンズ」は過去にサイコロ2をとばして放送したのですが、いきなり今日放送分で「サイコロ2」が放送されていて驚いてしまった。先週の予告通り「カントリーサイン2」をやると思っていただけに驚くけど、それ以上になぜこのタイミングでこれが放送されたのかが気になります。まさか3月末で放送終了とか?

 忙しくてまだ見てなかった「水曜どうでしょう」のネット放送を見ようとサイトに行ったところ、「大相撲中は放送なし」という告知がされてました。そういう大事な告知は申し込み前に発表して欲しかったなぁ。そういう告知がいままでなかったからてっきり「リターンズ」をやってくれると思っていたのに。


2002年3月2日土曜日

「凶」に似ているXbox

 とりあえず、現時点で聞いたXbox関係の情報でも羅列してみますか。

発売3日間(2/22〜24)での売り上げ台数
 10万9663台(メディアクリエイト調べ)、12万4000台(エンターブレイン調べ)とのことです。確か出荷台数が25万台と言っていたはずなので、45〜50%程度が売れたことになるわけです。
原価、ソフトの掛け率
 原価が33304円、掛け率が約76%とのこと。国内の多くのゲーム機とほぼ同様の設定となっています。
HDDの容量
 Xboxガイドブックなどでも容量は非公開になっているのですが、型番が分かっているので、スペシャルエディションが8GBで、通常版が10GBと判明。
メディアについて
 ゲームをプレイしたりすると、すぐにディスクの外周あたりに傷が付くという。結構話題になっているのですが、本体の売れた数から考えると、ほぼすべてのマシンで発生しているのではないか、と思われます。おそらくMS社は「仕様です」と言い切ることでしょう。それにしても既に発売になった米国とかでは話題になってないみたいですが、日本版だけで発生するとは思えないのできっと米国人はそんなことは気にしないのでしょう(だからこそMS社としてもこれが問題になるのは意外だった可能性大)。あと、CD−Rは読みとれないそうですが、DVD−Rは読みとれるらしいです。おそらくは焼き物対策なんでしょうね。
イースターエッグ
 『言語を「英語」に切り替え、音楽CDを挿入し再起動。音楽CDの再生を停止し、Bボタンで1つ前のメニューに戻る。「Copy」「Select All」「Copy」と選択すると「NEW SOUNDTRACK」と現れるので選択。BACKSPACEで文字列をクリアし、「<>」と入力して「DONE」を選択』でみれるそうです。まあ別に見たいとも思いませんが。
メモリーユニットなど
 メモリーユニット非対応のゲームでは本体からデータを取り出すことができないです。なんか発売前の広報番組では「本体に保存したデータを他の場所でやるときにはメモリーユニットを使うことで解決します」とか言っていたはずなのになぁ。あと、ゲームで入力した名前のデータが本体に50件まで記録されるそうですが、削除する方法は「51件以上名前を登録する」しかないというのもどうですかね?
DVDのリージョンコード
 最初に本体に差したDVD再生キットのリージョンで設定され、それ以降は変更できないとのこと。変更する場合は有償修理扱いになって、8900円以上かかるそうです。まあXboxでDVDを再生すると、DVDが傷物になっちゃうことを考えるとあまり利用されないかも。
その他諸々
 「コンセントを差しておかないと時計がリセットされる」という、まるでP/ECEみたいなマシン。まあ家電的な扱いらしいので「仕様」でしょう、きっと。あと「勝手に電源が入ったりする」「コントローラーが突然認識しなくなって震える」らしく、家電だったらとっととリコールされそうな状況らしいです。

 発売を2ヶ月遅らせて満を持して発売したはずのマシンがこれだもんなぁ。Xboxで「真・女神転生NINE」が発売されるので、購入をちょっとは考えていたのだけど、しばらく様子見だな、こりゃ。

エイジ・オブ・ルネッサンス(AH)

 今日は知人宅で「エイジ・オブ・ルネッサンス」をプレイ。このゲームはルネッサンス頃の商家を題材にしたゲームで、1プレイ6〜8時間かかると言われているゲームです。しかも参加者6人のうち、初プレイが2人、過去に1度、1エポックだけプレイしたのが3人という、持ち主以外は未経験者同然の状態ですので、とてもではないですが、6時間とかで終わるとも思えず、とりあえず5時間半でタイムリミットという設定でスタート。

 最初の2ターンくらいは普通に拡張していったのですが、ロンドンが十字軍をプレイ。しかもベニス(持ち主)は自分の利益ねらいでエリア4を無視してエリア5へと進軍するし、ジェノバ(初プレイ)は南下しただけで十字軍を潰しに行く力がほとんどない状態。またロンドン本土の方も、パリ(私)が船を持っておらず(しかも黒死病を食らったし)、バルセロナは天文学を持っていないのでロンドンあたりまで進軍して来ず、ハンブルグはエリア5ねらいで北東へと進んでいるだけでした。一応内線などのカードでロンドンの足止めはされていたのですが、盤上の支配地が多い(=収入が多い)こともあって焼け石に水な状態でありました。結局ロンドンは、僅差でジェノバから逃げ切り勝利するのでした。

 終わって思ったこととしては、各自が自分の好きなようにプレイしていた節が強く、なんかマルチソロプレイみたいになっていて、マルチゲームらしくないなぁと思ってしまいました。米国産のボードゲームはプレイヤーがゲームバランスを取るものが非常に多く、強力なカードが多いのもプレイヤー間でバランスをとりやすいように考えられているのではないか、と思っています。今回のプレイだとロンドンに戦争を挑んだものの「3」差で負けてロンドンの力を増強させたベニスは自分の利益のみを追求せずにもっとロンドンを落とす努力をするべきだったと思うし、そのベニスが最大手でかつ明らかにねらっている物資が「不足」している時にちゃんと解消しなかったバルセロナ(&解消させるのをねらっておきながら、購入トークン数6とやや多めにして2番目になったパリ=自分)などなど。まあ自分も含めて初心者ですから仕方ないといえば仕方ないのですが。


2002年3月1日金曜日

ヤフオクはどこへ行くのか?

 ボードゲームの中古市場というものがほとんどないのもあって、ボードゲーム関係だけは見ている「ヤフーオークション」なのですが、ここにきて出品者への課金が発表されました。ちょうどebayが撤退を表明した直後というタイミングもイヤな感じですが、何よりもこの異常な課金制度はもっとイヤな感じです。

 この課金制度は、一品出品するごとにいくらか(10円とか)かかるのと、落札された場合、その金額の3%を支払うというもの。前者はまだいいとしても問題となるのは後者。なんたって、いたずらで1000万円とか入札されたとしたら、取引の成立不成立に関わらず出品者は3%、つまり30万円を支払うか、出品をキャンセル(500円)することになるわけです。

 いままで盗品などが売られていても、あくまでオークションの場を提供しているだけであって当事者同士で処理してください、というスタンスのヤフオクがいたずら入札に対して何かしら対応するとも思えないですし。そんなわけで、本人認証の実質有料化の来月までにはヤフオクから撤退しようかなぁと思う次第であります。どっかいいオークションサイトないかなぁ。


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