ボードゲーム雑記 〜2000年12月

〜2000年12月

2000年6月21日水曜日

ニュルンベルグの開拓者たち

 4月に購入した「ニュルンベルグの開拓者たち」は未だに遊んでいない。理由は簡単。手元に日本語のルールがないからである。購入時に「完成したらお送りします」とか言われていた割にはそんな連絡が未だにない。長すぎる、と思いそろそろ問い合わせようかと思った時に、翻訳が完成したというメールが届いた。けど、翻訳文はどうやって送られてくるのか不明。やはり問い合わせないといけないようだ。


2000年4月2日日曜日

ゲームマーケット

 神田・パンセホールにて、ゲームマーケットというイベントが開催された。このゲームマーケットというイベントは、

ボードゲームやカードゲーム、創作ゲーム、テーブルトークRPG、シミュレーションゲームなどをプレイしている(していた)人たちの交流と,ゲームの流通・促進の場とできるイベントになるよう,現在着々と準備を進めております。

というもので、開催目的は、

今回開催するこのイベントでは,2つの目的を掲げています。
1)押入や物置などに眠っている不要になった中古ゲームや,ゲーム関連の同人誌や創作ゲームなど,今までなかなか日の目を見ることがなかった物を流通させる場を設ける。
2)みんなでゲームを楽しめる場を広げていく。

 となっている。で、イベントとして「中古ゲームのバザール」「中古ゲームのオークション」「ゲーム同人誌,創作ゲームの販売」「ゲームのフリープレー卓」を行うという。

 で、私はこのイベントに出店する「プレイスペース広島」で「ニュルンベルグの開拓者たち」というゲームを購入することになっていたので行ったのですよ。それも呑気に昼ぐらいに。そして会場について驚いたのが、まず狭いということ。そして、パンフ(400部)が完売して入場できないということである。この入場できないというのは一時的なものではなく、永遠にである。そう、パンフが完売したらそれ以降に来た人には入れないというシステムなのである。とりあえず知人がサークル入場しているのを知っていたので、その知人と連絡が取れればなんとか入れるだろうと画策し、入り口付近で会場の方を観ながらたっていた。こうすれば向こうも気づいてくれるだろうと。数分後、無事見つけてもらい、彼のパンフで入場したのであった。ってふつうに考えるとおかしいよなぁ。あんな目の前で不正が行われても何も注意されないのだもの。ま、そのおかげで中に入れたからいいけど。

 開場時とかはもっといろいろと出店物があったのだろうけど、私の行った時間帯では、ほとんど何もない状態であった。別に目的は「ニュルンベルグ〜」だし、ということで早速ゲット。翻訳が無いのが寂しい限りではあるが。ちなみに出店サークルは29。言うまでもないがこんな数、あーっという間に見終わってしまう。見て思ったこととして、テーブルトークRPG系の出店はつらいということ。一応このイベントのジャンル内ではあるが、主要スタッフがボード・カードゲーム系の人たちであるため、来場者の多くがそっち系のイベントとして来ているためである。次にショップの出店ではプレイスペース広島ががんばっていたということ。というか、他のショップ(メビウス、バネスト、シュピレーブルグ)はその手の店で容易に手に入る物(メビウスが取り扱いしていて、他の店へと回している物)を扱っていたのに対し、プレイスペース広島は独自便があるからだろう。値段設定が高いのがネックだけどね。

 参加サークルの中に、昔コミケで見かけたことのあるサークルがあった。そのサークルは海外の絶版となってしまったカードゲームを同人としてそっくりそのままで販売しているのである。これっていいのだろうか? そのゲームの権利を今、どこのメーカーが持っているのか知らないけれども、そのゲームの複製品を作成して販売しているのである。ライセンス契約とかしている訳ではないだろうし・・・。気になるところである。未訳のゲームを同人誌として勝手に販売しているサークルって昔は結構いた覚えがあるけど・・・。どうなんでしょうかね。

 ちなみに私が行ったときは、ゲームのフリープレー卓もそれほど盛り上がっている気配は無かったです。というか、会場全体的に活気がそれほど感じられなかった。最後に行われるオークション待ちのせいなのかもしれないけど。そんな場所にいてもする事がないですから、とっとと切り上げさせてもらいましたよ、ええ。

 次回があるかどうか知らないけど、もしあるならば、次回は開場時から行ってみたいとは思いましたね。開場時も活気がなかったらどうしようかねぇ。


1999年11月14日日曜日

カタン島の平和は・・・

というわけで和風カタンこと「じぱんぐ島」(別名、ヒューマンの遺作)を知人がゲット。まだプレイしていないが体験版の時と比べて数値関係が多少変更になっている。明日やる暇があったらやるか。


1999年10月2日土曜日

カタンの開拓 −都市と騎士− 日本語版

「カタンの開拓 −都市と騎士− 日本語版」(日本語版タイトルとは微妙に違うけど気にしない)が発売された。そこで、トライソフトに行き、箱を見てみるとその箱に映っているのは日本語版でない物であった。それは分かる人だけには分かるドイツ語版の発売される前に作られたサンプル版(確か10セットぐらいしか作られていないもの)であった。ってさあ、どういう出来なのかが見たいのにこれじゃあダメじゃん。


1999年9月12日日曜日

WotC買収!

ウィザーズオブザコースト社(以下、WotC)が買収されたらしい。ハズブロー社に、ポケモン目当てで・・・。MAGICはお荷物という説もあるし・・・。どうなるハズブロー。どうするハズブロー。

ボードゲームだ、やほほっ。

ヒューマンのPSカタンこと「じぱんぐ」の体験版を遊ぶために、知人邸に持っていく。けど、一緒に持っていった「俺の料理」の体験談の方で萌えたような・・・(火傷っぽくなっている人もいたし)。で、他に本家のカタン(with都市と騎士エキスパンション)エアラインズをプレイ。もっとボードゲームをプレイする機会が欲しいなあ。


1999年9月9日木曜日

じぱんぐ島

ヒューマンの新作にカタンの開拓もどきがあると聞いていたが、そのゲームのサイトがあるのには驚いた(といっても、ただ単にヒューマンのサイトの中にあるだけなんすけど)。で、そのサイトで知ったのだが、蔦屋で体験版を無料レンタルしているというので早速借りてきた。コンピューターが弱すぎて、さて本気を出すかと思ったときに勝利して終わる。だめだ、評価できん、これでは。誰かとやらないとだめか?

トレインレイダー

とかいうボードゲームがやのまんから出ていた。グループSNEがデザインした物なのだが、これ、ダンプフロスを複雑にしただけのものやんか。いろんな要素を入れていくのは知識が有れば誰でも出来る。そこからどのように必要な部分だけを残すことができるのかがゲームデザインの基本だと思うのですが、日本のレベルもまだまだだ。大体、ルールブックの途中から用語が変わっていたりするのはおかしいだろ。ちゃんと作れよ、SNE!


1999年5月1日土曜日

久しぶりのボードゲーム

ビデオデッキ購入後、ビデオデッキを抱えたまま神奈川の知人の家へボードゲームをプレイしに行く。就職してから時間がなかっただけあり、非常に久しぶりのボードゲームである。秋葉原からその知人邸までの道のりの長いこと長いこと。まぁ、片手にビデオデッキ、片手にボードゲームなんて状態だからかもしれないが。行きの電車の車中で必死にルールブックを読み返し、大まかなルールを思い出しつつ、知人邸に到着。

到着して出迎えてくれたのは犬であった。「テーブルの上にあがってくることはない」(飼い主談)とのことでプレイにそれほど影響はないらしい。で、早速ボードを広げて「ファーストフードフランチャイズ」をプレイしたのだが、ルールがごっちゃになっていて超インフレルールとなっていた。モノポリー型のゲームなのだが、他人のお店に止まったときの支払額が2,3倍に膨れ上がっていて、2回止まっただけで破産してしまった。お店が大きくなると結構破綻してくる印象はあったが「ここまでひどかったか?」と思い、ルールブックを読み返してみるとやはり間違いであった。間違いで良かった。再び正しいルールでファーストフードフランチャイズをプレイし、圧勝に終わる。まぁ、運の要素が強いゲームだから、運が良かったのでしょう。次にプレイしたのは「カタンの開拓 古城と騎士」。それまでのカタンの開拓とは、ルール的に変更点やバランスが変わっているため、プレイ回数の少ない他のプレーヤーは苦戦していたようだった。2回プレイして2回とも勝ったのだが、まあ、プレイ回数の差で勝ったようなものでしょう。

ここまでプレイしたところで時計を見ると23時30分ぐらいであった。これはもしかして、終電がない? 知人に時刻表で調べてもらったところ、多分蒲田までしか行けないとのこと。「ぬな!」という感じである。まぁ、とりあえず、ボードゲームは置いて(ビデオデッキは持って)急いで駅へと向かう。


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