「操り人形」追加職業
ドイツ語版初版と英語版の違い
- 国王は暗殺されても王冠を受け取ることができる(独2版のルールと同じ)。
- 一つの街に同じ建物は立たない(仏と同じ)。
- 最後のラウンドに建設した幽霊都市の特殊効果は発揮しない(仏と同じ)。
- (誤植でないなら)鍛冶屋の効果が変更となった(仏:3Gでカード3枚/独:3Gで2枚/英:2Gで3枚)。
- 10種類の職業が追加された。
- プレイ人数が最大8人となった。
- 捨て山がなくなり、使用済みのカードなどは山札の底へ置くことになった。
- 新しい建物(Great Wall)がある。
- 商人の追加1ゴールドや建築家の追加カード2枚のタイミングが変わった(追加職業のWitchの関係で変更したと思われます)。
追加職業
- (1)Witch(魔女)
- 最初の行動(2ゴールドかカードを引く)の後に、誰かに魔法をかけることができます。もし行った場合は直ちに手番を終了します。魔法がかけられたプレイヤーは、自分の手番になったときに最初の行動だけで手番を終了し、代わりに魔女はその職業の特殊能力を含め、手番を行うことができる。
- (2)Tax Collector(収税吏)
- このラウンドで建物を建設したプレイヤーは、そのプレイヤーのターン終了時に収税吏に1ゴールド渡す。もし暗殺者がこのラウンドに建てていた場合は、収税吏の手番開始時に1ゴールド受け取ります。
- (3)Wizard(魔術師)
- (最初の行動後)他のプレイヤーの手札を見て、その中から1枚手に入れることができます。こうして手に入れたカードは、手札に加えるかコストを払って建てることができます。この方法での建設は建設としては数えないので、これ以外にも建物を建てることができます。また、既に自分の街にある建物と同名の建物を建設することができます。
- (4)Emperor(皇帝)
- 皇帝は呼ばれたら(手番の最初の行動の前に)、王冠カウンターを自分以外の誰かに渡します。渡されたプレイヤーは手札1枚か所持金1ゴールドを選び皇帝に渡します。(最初の行動後)皇帝は黄色の建物1つにつき1ゴールド受け取ることができます。
- (5)Abbot(修道院長)
- (最初の行動後)最も多くお金を持っているプレイヤーから1ゴールドもらうことができます。もし最多所持者が複数いたり、自分が最多の場合は1ゴールドをもらうことは出来ません。修道院長は青色の建物1つにつき1ゴールド受け取ることができます。
- (6)Alchemist(錬金術師)
- このターン中に建設するのに使用したお金を全て手元に戻すことができます。ただしこれは建設に関するコストに限られます(例えば、収税吏への税金や建物の特殊効果で使用したお金は返ってきません)。
- (7)Navigator(航海士)
- 最初の行動後、4ゴールド受け取るかカードを4枚引くことができます。ただし、建設をすることはできません。
- (8)Diplomat(外交官)
- (最初の行動後)赤色の建物1つにつき1ゴールド受け取ることができます。手番の終わりに他のプレイヤーの街にある建物と自分の街にある建物を交換することができます。もし自分が渡した建物の方がコストが低い場合は、そのコストの差だけ相手にお金を支払います。交換は傭兵の破壊と同じ影響を受けます(つまり、伝道師や8件建物を建てたプレイヤーの建物、見張り台とは交換できず、Greet Wallの影響を受けます)。この職業をゲームに使用する場合は、共同墓地のカードは事前に抜いておきます。
- (9)Artist(芸術家)
- (最初の行動後)自分の街の1つか2つの建物に1ゴールドを置くことができます。建物には1ゴールドまでしか置くことはできません。お金を置くことでその建物の価値が1上がり、傭兵の破壊や外交官の交換、終了時の得点に影響します。
- (9)Queen(女王)
- (最初の行動後)国王の隣に座っている場合、3ゴールド手に入れることができます。もし国王が暗殺されている場合は、ラウンド終了時に受け取ることができます。もし国王でなく皇帝でプレイしている場合は、王冠カウンターの隣に座っている場合に受け取ることができます。この職業は5人以下でプレイする時には使用しません。
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